休日をはさみ、鴨川秋季キャンプは第2クールに突入しました。
台湾代表チーム合流のために前クールでキャンプを打ち上げたチェン投手に続き、この日は中村選手と田村選手が「ENEOS アジア プロ野球チャンピオンシップ2017」の侍ジャパンに合流するため、井口監督と固い握手を交わして鴨川を離れました。明日8日は台湾遠征メンバーが鴨川で最後の練習を行い、それぞれが次の段階へ進んでいきます。
紅白戦を終えても実戦的な練習メニューは続き、メイングラウンドでは今キャンプ2度目のシート打撃を実施しました。
守備位置などに変動はありながらも、発表された野手のメンバーは下記の通り。
1 | (左) | 伊志嶺 | 1 | (右) | 荻野貴 |
---|---|---|---|---|---|
2 | (右) | 岡田 | 2 | (中) | 加藤 |
3 | (一) | 井上 | 3 | (左) | 清田 |
4 | (三) | 鈴木 | 4 | (左) | 角中 |
5 | (遊) | 平沢 | 5 | (遊) | 大嶺翔 |
6 | (中) | 細谷 | 6 | (捕) | 金澤 |
7 | (右) | 肘井 | 7 | (一) | 高濱 |
8 | (中) | 三家 | 8 | (捕) | 吉田 |
- | - | - | 9 | (三) | 香月一 |
- | - | - | 10 | (二) | 大木 |
前回同様に約20球×2セットを投じた投手陣は、大嶺祐投手が打者14人に6安打。南投手は14人4安打。阿部投手は19人2安打。高野投手は16人5安打。宮崎投手は17人4安打。安江投手は16人1安打という結果でした。
野手は鈴木選手と吉田選手が3安打。伊志嶺選手・細谷選手・大嶺翔選手・金澤選手も2安打を放っています。
打席を終えた直後の選手を呼び止めてアドバイスを送る井口監督。公式戦さながらの激走を見せた荻野貴選手と岡田選手。ランダウンプレーのあとに意見交換をする鈴木選手と江村選手。走塁の合間に打撃フォームの確認作業を繰り返す平沢選手。自ら大村コーチに質問を投げかける三家選手など、数々の意欲的な姿がグラウンドに広がっていました。
明日は井口監督を筆頭に台湾遠征メンバーにとって最後の鴨川秋季キャンプ。残留組と二手に分かれ、新体制のマリーンズはまた新たな展開を見せてくれそうです。