石垣春季キャンプは本日から折り返しの第3クール。 5度のシート打撃を経て、いよいよ紅白戦が幕を開けました。
午前11時開始となった試合は、ホームユニフォームの白組が関谷投手と柿沼選手、ビジターユニフォームの紅組は佐々木投手と吉田選手のバッテリーで始まりました。
▼白組スタメンはこちら
1(左)伊志嶺
2(中)三家
3(右)菅野
4(一)井上
5(三)鈴木
6(指)ドミンゲス
7(捕)柿沼
8(遊)平沢
9(二)三木
先発投手…関谷
▼紅組スタメンはこちら
1(遊)藤岡裕
2(左)岡田
3(二)中村
4(三)安田
5(右)清田
6(指)福浦
7(捕)吉田
8(一)根元
9(中)加藤
先発投手…佐々木
試合は4本の適時打が飛び出した紅組が4-0で勝利。
特に光ったのは新人選手の活躍で、紅組1番に起用された藤岡裕選手は適時二塁打含む3安打猛打賞。4番に座った安田選手は2安打。白組3番の菅野選手は単打を放ち、出場したルーキーの野手全員が初戦からアピールに成功しました。
また、細谷選手は途中出場で2打数2安打。中村選手はランニングホームランを狙う激走を見せながら適時三塁打。井上選手と根元選手も安打を放ち、入団テスト生のペゲロ選手が2本の適時打で2打点をあげています。
紅組の投手陣は、佐々木投手が3回無安打無失点。土肥投手が2回1安打無失点。東條投手が1回2安打無失点。宮崎投手が1回3者凡退。ルーキーの渡邉投手が1回1安打無失点。
白組は関谷投手が3回1安打無失点。成田投手が2回3安打1失点。高野投手が2回無安打無失点。安江投手が2回4安打3失点という結果でした。
試合後の井口監督は、即戦力として期待を寄せる藤岡選手と菅野選手について「打席の中でしっかりと自分のスイングをしていて、頼もしいですね」と振り返り、高卒ルーキーの安田選手については「(前クールまでのシート打撃で)日に日にタイミングもとれてきて、本人の中でもどんどん自信になってきていると思いますし、今日は結果としてしっかり出ました。守備もこなしてくれていますし、良い走塁もしていますから、引き続きアピールしてもらいたいですね。昨年までいた選手たちにとって、かなり刺激になったのでは」と、18歳らしからぬ対応力の高さに言及しました。
新戦力の活躍で始まった紅白戦は、明日と明後日も開催予定です。