監督: 湯浅禎夫 成績: 優勝(81勝34敗5分)
監督: 湯浅禎夫 成績: 3位(54勝51敗5分)
監督: 湯浅禎夫・別当薫 成績: 2位(75勝45敗)
監督: 若林忠志 成績: 5位(56勝62敗2分)
監督: 別当薫 成績: 3位(79勝57敗4分)
監督: 別当薫 成績: 3位(85勝55敗2分)
監督: 別当薫 成績: 4位(84勝66敗4分)
監督: 別当薫 成績: 3位(75勝52敗5分)
監督: 別当薫 成績: 4位(62勝63敗5分)
監督: 別当薫 成績: 2位(82勝48敗6分)
監督: 西本幸雄 成績: 優勝(82勝48敗3分)
監督: 宇野光雄 成績: 4位(72勝66敗2分)
監督: 宇野光雄 成績: 4位(60勝70敗2分)
監督: 本堂保次 成績: 5位(64勝85敗1分)
監督: 本堂保次 成績: 4位(77勝68敗5分)
監督: 本堂保次・(濃人渉) 成績: 5位(62勝74敗4分)
監督: 田丸仁 成績: 4位(61勝69敗4分)
監督: 戸倉勝城・濃人渉 成績: 5位(61勝69敗7分)
監督: 濃人渉 成績: 3位(67勝63敗9分)
監督: 濃人渉 成績: 3位(69勝54敗7分)
監督: 濃人渉 成績: 優勝(80勝47敗3分)
監督: 濃人渉・大沢啓二 成績: 2位(80勝46敗4分)
監督: 大沢啓二 成績: 5位(59勝68敗3分)
監督: 金田正一 成績: 前期2位(35勝27敗3分) 後期2位(35勝22敗8分)
パ・リーグが前期、後期の2シーズン制となったシーズン。
金田新監督のもと、行く先々で大人気となり、特に前期優勝のかかった神宮球場での試合にはファンが殺到。入場しきれないファンが球場を取り巻き、中継車のモニターに一喜一憂、テレビ局も急遽放送するほどのフィーバーぶりでした。
本拠地東京スタジアムを失い、仙台を準フランチャイズとしながら各地で主催試合を行う苦しい時代の幕開けでもあり、「ジプシーロッテ」などと揶揄されることもありました。
監督: 金田正一 成績: 前期2位(31勝27敗7分) 後期優勝(38勝23敗4分)
プレーオフを制しリーグ優勝、そのまま日本シリーズでも中日を破り24年ぶりの日本一の座に輝いた。シーズンMVPの金田留広は金田監督の実弟でもある。日本シリーズのMVPは弘田澄男が獲得し小兵の弘田を称し「チビッコ最優秀」ともてはやさされました。
また、日本シリーズの最後のマウンドは村田兆治が仁王立ちしマサカリ投法からの剛球とフォークボールに日本中が驚愕しました。
監督: 金田正一 成績: 前期6位(27勝34敗4分) 後期2位(32勝31敗2分)
監督: 金田正一 成績: 前期3位(29勝28敗8分) 後期3位(34勝28敗3分)
監督: 金田正一 成績: 前期5位(27勝33敗5分) 後期1位(33勝24敗8分)
監督: 金田正一 成績: 前期5位(25勝33敗7分) 後期3位(28勝29敗8分)
監督: 山内一弘 成績: 前期4位(26勝34敗5分) 後期3位(29勝29敗7分)
監督: 山内一弘 成績: 前期優勝(33勝25敗7分) 後期3位(31勝26敗8分)
監督: 山内一弘 成績: 前期優勝(35勝26敗4分) 後期3位(28勝31敗6分)
監督: 山本一義 成績: 前期6位(23勝36敗6分) 後期4位(31勝33敗1分)
監督: 山本一義 成績: 6位(43勝76敗11分)
監督: 稲尾和久 成績: 2位(64勝51敗15分)
監督: 稲尾和久 成績: 2位(64勝60敗6分)
この年はエース村田兆治の復活劇からはじまりました。肘の手術から奇跡のカムバックを遂げ、医師からの投球数制限を大きく越える球数を投げ完投勝利、以後日曜日ごとの当板で「サンデー兆治」の異名をとり、この年17勝をあげる活躍で日本中を感動に巻き込みました。
打撃部門でも落合博満の2度目の3冠王獲得、有藤道世の2000本安打達成などがあり、チーム打率はリーグトップの脅威の'287を記録するほどでした。
監督: 稲尾和久 成績: 4位(57勝64敗9分)
監督: 有藤道世 成績: 5位(51勝65敗14分)
監督: 有藤道世 成績: 6位(54勝74敗2分)
監督: 有藤道世 成績: 6位(48勝74敗8分)
監督: 金田正一・(徳武定之) 成績: 5位(57勝71敗2分)
監督: 金田正一 成績: 6位(48勝77敗5分)
「テレビじゃ見れない川崎劇場」というキャッチフレーズで、TVCFを展開するなど流行語にすらなったキャンペーンを展開、悲願であった観客動員100万人を達成。
また球団は千葉への本拠地移転を決定、同時にニックネームも「オリオンズ」から公募で決定した「マリーンズ」へ変更が決定。新しい歴史を踏み出しました。
監督: 八木沢荘六 成績: 6位(54勝74敗2分)
「千葉ロッテマリーンズ」として新たなスタート、ピンク色を基調とした新しいユニフォームで千葉のファンの熱烈な歓迎を受けての前半戦の快進撃は「ピンク旋風」などど呼ばれました。ルーキーの河本育之は左腕からの快速球を武器に19セーブと活躍しました。
監督: 八木沢荘六 成績: 5位(51勝77敗2分)
監督: 八木沢荘六・(中西太) 成績: 5位(55勝73敗2分)
監督: ボビー・バレンタイン 成績: 2位(69勝58敗3分)
広岡達郎GMのもと、バレンタイン監督を招きユニフォームも一新されたシーズン、整備されてきた投手陣、新外国人投手エリック・ヒルマンや打者フリオ・フランコらとともにバレンタイン監督の下チーム一丸となって戦って2位の成績を残し、印象の深いシーズンとなりました。
監督: 江尻亮・(江藤省三) 成績: 5位(60勝67敗3分)
また、熱心なマリーンズファンの応援が注目を集めるようになったのもこの頃からのことです。
監督: 近藤昭仁 成績: 6位(57勝76敗2分)
近藤昭仁新監督が就任。伊良部秀樹のメジャー移籍、エリック・ヒルマンの移籍などがあり、先発投手陣が苦しい展開の中、ストッパーの成本年秀をも故障で欠く厳しいシーズンとなりました。そんな中でルーキー小坂誠の新人王獲得は明るいニュースとなりました。
監督: 近藤昭仁 成績: 6位(61勝71敗3分)
監督: 山本功児 成績: 4位(63勝70敗2分)
監督: 山本功児 成績: 5位(62勝67敗6分)
監督: 山本功児 成績: 5位(64勝74敗2分)
監督: 山本功児 成績: 4位(67勝72敗1分)
監督: 山本功児 成績: 4位(68勝69敗3分)
監督: ボビー・バレンタイン 成績: 4位(65勝65敗3分)
バレンタイン監督の下、チーム一丸となりこの年から採用されたプレーオフ出場にあと一歩まで迫ったシーズンでした。プロ野球全体では球界再編成が問題化し、近鉄球団とオリックス球団の合併、パ・リーグに新球団東北楽天の誕生などがありました。
また、アテネ五輪に清水直行、小林雅英の両投手が参加し、日本の銅メダル獲得に貢献しました。またフロントも瀬戸山前ホークス代表の就任以降改革に着手、様々な試みが開始されました。
監督: ボビー・バレンタイン 成績: 優勝(84勝49敗3分)
この年から始まったセ・パ交流戦の優勝を皮切りに、プレーオフを制し31年ぶりのリーグ優勝を達成。
日本シリーズでは4連勝で日本一、そしてアジアシリーズ初代王者にもなり、さらにはファームも日本一になるなど、合計6冠を獲得する素晴らしいシーズンとなりました。
アジアシリーズ決勝戦では東京ドームを白く埋め尽くしたマリーンズファンが勝利の歓喜に沸き、千葉市内2箇所で行われた優勝パレードでは幕張新都心に紙吹雪が舞い、ファン、地域、チームが一体となって勝ち取った優勝に感動の輪が広がりました。
監督: ボビー・バレンタイン 成績: 4位(65勝70敗1分)
連覇に挑んだ2006年。交流戦を2連覇して一時は首位に立ったものの、後半なかなか調子に乗り切れず、結果4位に終わりました。
しかし、新星成瀬が5勝し安定したピッチングを見せるなど、翌年につながる年となりました。
監督: ボビー・バレンタイン 成績: 2位(76勝61敗7分)
主力選手がチームから離脱する中、成瀬が16勝1敗と素晴らしいピッチングでチームに貢献。最多勝は逃したものの、最優秀防御率、最優秀投手などを獲得しました。
チームも2年ぶりにプレーオフ(クライマックスシリーズ)へ出場。第1ステージでは、成瀬の活躍もありホークスに勝利。しかし、第2ステージでは第5戦までもつれ込むものの、成瀬が4失点を喫し惜しくも優勝を逃しました。試合後、両チームがお互いの健闘を称え合う姿は、多くの人の感動を呼びました。
監督: ボビー・バレンタイン 成績: 4位(73勝70敗1分)
球団史上初めて交流戦で負け越し、一時は最下位に転落するなど低迷。それでも7月には7連勝を記録するなど巻き返し、9月には単独3位に浮上してクライマックスシリーズ進出へのマジックが点灯しましたが、惜しくも進出ならず。借金最大12から盛り返して貯金を3つ作りましたが、4位でシーズンを終えました。
監督: ボビー・バレンタイン 成績: 5位(62勝77敗5分)
バレンタイン監督最終年となったこの年。開幕カードを勝ち越すも、その後は苦戦を強いられます。福浦の通算1,500安打や井口の日米通算200号本塁打など数々の記録が達成されるもののチームは低迷。シーズン終盤は調子を上げ、9月は6連勝を飾るなど16勝9敗と大きく勝ち越しますが、シーズン序盤の遅れを取り戻すことはできず。5位でシーズンを終えました。
監督: 西村徳文 成績: 3位(75勝67敗2分) CS優勝 日本一
チームスローガンを「和」と決めて挑んだ西村監督の初年。シーズン中は福浦の100本塁打、井口の日米通算1500安打、大松の球団7000本塁打、西岡の年間27回となる猛打賞記録など、記録ずくめのシーズンでした。チームも最終戦に勝利して3年ぶりにクライマックスシリーズに出場。日本シリーズでは第7戦まで縺れる激闘を制して、史上初シーズン3位から、5年ぶり4度目の日本一に輝きました。
監督: 西村徳文 成績: 6位(54勝79敗11分)
ドラフト1位ルーキー・伊志嶺の活躍や、育成出身の岡田がゴールデングラブ賞を獲得するなど、明るい話題もあったものの、日本一に輝いた前年から一転、最後まで投打にわたり安定感に欠ける結果となったチームは、リーグ最下位でシーズンを終えました。
監督: 西村徳文 成績: 5位(62勝67敗15分)
60年ぶりの開幕4連勝を飾るなど良い滑り出しを見せるも、中盤以降に失速し結果は5位。西村マリーンズ最後のシーズンとなりました。 ベテランの記録ラッシュに加えて、岡田が2年連続のゴールデングラブ賞、角中が首位打者、ルーキーの益田が新人王をそれぞれ獲得し、若手選手の活躍も光りました。
監督: 伊東勤 成績: 3位(74勝68敗2分)
伊東監督就任1年目の結果は3位。クライマックスシリーズ進出を果たしました。個人成績では井口の日米通算2000本安打達成や益田のセーブ王獲得など、記念すべき記録が生まれました。
監督: 伊東勤 成績: 4位(66勝76敗2分)
1・2軍合同キャンプから始まった2014年。まさかの開幕5連敗で幕を開け、チームの最終成績は4位。クライマックスシリーズ進出はかなわず、悔しい結果となりました。個人では、石川のパ・リーグ新人王受賞、井上の開幕4番など、新人選手の話題が目立ったシーズンでもありました。
監督: 伊東勤 成績: 3位(73勝69敗1分)
CSファイナルステージに進出し、結果は3位。個人成績では涌井の通算100勝、福浦の2000試合出場、井口の350二塁打など、実績ある選手が自らの記録を更新。キャリアハイの数字を残した清田の躍進も大きな話題となりました。
監督: 伊東勤 成績: 3位(72勝68敗3分)
31年ぶりとなる2年連続Aクラス(3位)に入りクライマックスシリーズに進出するも、ファーストステージ敗退。
個人では、石川が自身初の最優秀防御率、角中が自身2度目の首位打者と初の最多安打の2冠に輝き、投打の軸が好成績を収めました。
監督: 伊東勤 成績: 6位(54勝87敗2分)
投打ともに低迷が続き、球団史上ワースト記録となるシーズン87敗(54勝87敗2分)を喫しました。伊東マリーンズ最後のシーズンとなりました。個人では、井口が6月20日にシーズン限りでの引退を発表。9月24日、自身の引退試合では9回に劇的な同点2ランを放ち、最後は鈴木のサヨナラ打で勝利を飾りました。
監督: 井口資仁 成績: 5位(59勝81敗3分)
井口監督就任1年目は59勝81敗3分、ホーム14連敗を喫し5位で全日程を終了しました。個人成績では、福浦選手が9月22日、第4打席でライトオーバーの二塁打を放ちNPB史上52人目の通算2000安打を達成しました。
監督: 井口資仁 成績: 4位(69勝70敗4分)
クライマックスシリーズ進出まであと一歩と迫りましたが届かず、69勝70敗4分で2019年のシーズンを終えました。マリーンズ一筋・26年の福浦が今季限りで現役を引退。引退試合で4打数0安打も自身の好守でゲームセットという最高の締めくくりで現役生活に別れを告げました。