2011年12月27日(火)〜29日(木)札幌ドームで開催される、小学5、6年生による12球団ジュニアチームNo.1決定戦「NPB 12球団ジュニアトーナメントENEOS CUP 2011」に出場するマリーンズ・ジュニアチームの選考会や練習風景をお伝えします!!
12月27日から29日に行われる「NPB 12球団ジュニアトーナメント ENEOS CUP 2011」に出場する千葉ロッテマリーンズJr.チームの選考会(1次・2次・最終選考会)が、7月、8月の夏休み期間中に千葉市内のグラウンドで行われました。
「NPB 12球団ジュニアトーナメントENEOS CUP」は、社団法人日本野球機構とプロ野球12球団が連係し、「子どもたちが"プロ野球への夢"という目標をより身近に持てるように」という考えのもとに企画され、今年で7回目の開催となります。今年は札幌で開催される予定です。
今年のマリーンズJr.チームは、武藤一邦監督が率いることになりました。昨年と同じように技術はもちろん、元気のよさ、挨拶、返事など選考の基準となりました。
1次選考会は足の速さ、肩の強さなど、基礎体力を中心とした選考。
2次選考会では、走塁、守備、バッティング、ピッチングなど技術面の選考を行いました。
参加者は1次と2次を合わせ、約400名が参加してくれました。
この400名の中から約50名が最終選考会に残りました。
最終選考会はより試合に近い実戦形式で行われ、必死になってプレーする参加者の様子が印象的で、非常にレベルの高い選考会になりました。
最終選考会に残った約50名から18名が選ばれます。去年は優勝という最高の結果を残しましたが、今年も優勝できるように、大会初の連覇を目指して頑張っていきたいと思っております。
温かいご声援のほど宜しくお願い致します。
最後に選考会に参加してくれたものの、18名の枠に残れなかった選手の皆さん、今回は残念でしたが、選考会で経験・実感したことが、今後のステップアップに少しでも役立てばうれしいです。またどこかで会えることを楽しみにしています。
レポーター:マネージャー吉川
今日は2011年マリーンズJr.の初めての練習を行いました。
午前中はミーティングを行い、チームの決まり事や、選手の自己紹介などを行いました。
選手たちは「優勝目指して頑張ります!」と抱負を語り気合いが入っている様子でした。
午後はチーム初練習ということで、挨拶の仕方や、アップのやり方など行いました。
選手たちは時間が経つにつれ緊張がほぐれ、一生懸命練習していました。
これから3ヶ月間、本番に向け練習や試合を行っていきますが、しっかりと色々なことを吸収していってください。
厳しい指導などもあるかもしれませんが、お互い優勝目指して頑張っていきましょう!!
レポーター:マネージャー吉川
今日は千葉市内の室内練習場で練習を行い、午後には公式練習が行われました。
今日はマリーンズアカデミーの高澤コーチと、高橋コーチが臨時コーチとして参加し、バッティングやピッチングをアドバイスしてくれました。
練習は、午前中にバッティング、走塁、投内連携など行いました。
選手たちは、遠慮をしているのかあまり声が出ていませんでした。
特に投内連携では声をかけ合わなければいけない場面があります。
これから練習や試合を重ねることで、選手同士も仲良くなり、早く声が出るようになってほしいと思います。
午後の公式練習では、大会で使用する映像や、パンフレットに掲載される写真の撮影が行われました。その後、ユニフォームの採寸を行いました。
これから練習していかなければならないことがたくさんありますが、お互い頑張っていきましょう!!
次回は大きな声で元気よく練習していきましょう!!
レポーター:マネージャー吉川
今日は千葉市内の球場で2011年マリーンズJr.の初めての練習試合が行われました。
相手はジャイアンツJr. 午前中に1試合、午後に1試合行いました。
午前中の試合では、始めての試合だったためか、選手たちは緊張している様子でした。
序盤は投手が踏ん張り、締まった試合展開でした。攻撃ではなかなか打線がつながらず1点しか取ることができませんでした。
後半投手陣がジャイアンツ打線につかまり失点してしまい、8対1で負けてしまいました。
午後の試合もなかなか打てず、守備の乱れもあり4対0で負けてしまいました。
試合終了後、試合での反省を踏まえた練習を行いました。
まだまだ選手同士で遠慮している部分があるように感じました。もっと元気よく声を出し遠慮せずにプレーしてほしいと思いました。
今日の試合で色々な課題が見つかりました。
本番に向けてこれから様々な練習を行っていきます。連携プレーやサインプレーなど覚えることが沢山ありますが、選手同士しっかりと声を掛け合い頑張っていきましょう!!
レポーター:マネージャー吉川
今日は船橋市内のグラウンドで、試合と練習を行いました。
午前中は船橋選抜と練習試合を行いました。
初回から打線がつながり得点することができ、中盤と終盤にも追加手を奪うことができました。
守備では、目立ったミスもなく、投手陣も踏ん張り、最少失点で抑えることができました。
結果は6対1で勝つことができました。
午後は守備の連係プレーやサインプレーを行いました。今までやったことのないプレーがあり、選手たちは少し戸惑っている様子もありましたが、練習していくと少しずつできるようになってきました。
本番までにしっかりとチームの連携を高めていき、優勝目指しこれからもがんばっていきましょう!!
レポーター:マネージャー吉川
埼玉西武ライオンズJr.との練習試合を埼玉県狭山市のグラウンドで行いました。
前日の雨でグラウンドコンディションが心配されましたが、2試合行うことができました。
1試合目は、初回から得点し、リズムよく試合をスタートすることができました。その後得点をなかなか奪うことができませんでしたが、中盤に打線がつながり追加点を取りました。守備では、投手陣が粘り、3人の投手リレーで相手に得点を許さず、 2対0で勝つことができました。
2試合目はヒットや、相手のミスなどでチャンスを作りますが、2点しか取ることができませんでした。しかし、1試合目同様投手陣が踏ん張り、ピンチで失点することなく切り抜け2対0で完封勝利することができました。
今日の試合で、守備面、攻撃面で色々な課題が見つかりました。
本番までにしっかりと修正しチーム力を高めていきましょう!!
レポーター:マネージャー吉川
今日は天候が悪く、千葉市内のグラウンドでヤクルトJr.と予定していた練習試合は、中止となってしまいました。
そのため、近くの室内練習場に移動し、練習を行いました。
練習では、連携プレーやサインプレーを多く行いました。
最初の頃と比べると、選手一人一人が理解し、プレーができるようになってきました。まだまだ、足りない部分がありますが、これから練習を重ね、実戦でもしっかりと使えるようにしていきましょう!!
本番の試合で自信を持ってプレーできるよう練習を積み重ねていき、優勝目指して、チーム一丸となり頑張っていきましょう!
レポーター:マネージャー吉川
今日は神奈川県横須賀市内の球場でベイスターズJr.と練習試合を行いました。
試合は2試合行われました。
1試合目は、両チームの投手陣が好投し、どちらのチームもなかなか得点することができませんでした。
せんでした。しかし4回にベイスターズJr.に本塁打を打たれ、得点を許してしまいました。マリーンズJr.はその後も得点を奪うことができず、0対1で負けてしまいました。
2試合目も1試合目同様に、投手戦となりました。なかなか両チーム得点することができませんでした。しかし4回にマリーンズJr.が得点を奪いました。その後も投手陣がピンチを迎えるものの踏ん張って、得点を許しませんでした。
今日の試合で色々な課題が見つかりましたが、最初のころに比べると声も出てくるようになり、連携プレーもできるようになってきました。
しかし、足りない部分はまだまだあります。しっかりと練習をし、自信を持てるような取り組みをしていきましょう!!
レポーター:マネージャー吉川
今日はNPB12球団ジュニアトーナメントENEOS CUP2011の監督会議と、組み合わせ抽選会を兼ねた記者発表が行われました。
監督会議では、大会のスケジュールや、細かなルール確認などが行われ、別室に移動しての記者発表では、まず各チームの監督が紹介されました。その後、加藤コミッショナーによる主催者挨拶を経て、組み合わせ抽選会が始まりました。
予備抽選結果により、パリーグで5番目にクジをひくことになった武藤監督。4チームが抽選を終えた時点で、残るクジは大会1日目に2試合を行うか、大会2日目に2試合を行うかの2択となっていました。
そして抽選の結果・・・、大会2日目の第1試合に北海道日本ハムファイターズジュニアと、同じく2日目の第3試合に東北楽天ゴールデンイーグルスジュニアと試合をすることが決まりました。
ファイターズジュニアは地元の大応援団がついていますし、楽天イーグルスジュニアは昨年の大会で紙一重で勝利したチーム。どちらも簡単に勝てる相手ではありませんが、マリーンズ・ジュニアの選手達はたくさんの元気と普段の実力を出して、まずはこのグループリーグを突破し、決勝トーナメント進出を目指しましょう!!
抽選のあとは、各チームの監督から大会にかける意気込みが述べられました。武藤監督からは、「大会初の連覇を狙う」と、力強いコメントが発せられました。
チーム一丸となり優勝目指して頑張っていきましょう!!
チーム代表:高橋
本日は船橋市内の中学校の野球部と練習試合の予定でしたが、雨の為試合が中止となってしまいました。そのため、千葉市内の室内練習場を借り、ミーティングと練習を行いました。大会事務局から本戦で着用する、ユニフォームが届いていましたので、練習を行う前に試着をしましたが、選手たちは嬉しそうな表情を浮かべていました。千葉ロッテマリーンズの看板を背負って大会へ臨みますが、それに恥じない戦いをしてほしいと思います。
練習では、サインプレーや、連係プレーを中心に練習をしました。試合では1、2回しかないプレーかもしれませんがが、それが流れを大きく変えるプレーになるかも知れません。しっかりと練習を重ね、本大会でもしっかりとできるようにしましょう!!
レポーター:マネージャー吉川
今日は我孫子市内の大学の野球場を借りて練習を行いました。午前中はシートノックとシートバッティングを行い、午後はフリーバッティングや、ティーバッティングを行い打ち込みました。今までの試合の中で、なかなか打てないことが多く、バッティングは課題の一つでした。今日は武藤監督が選手一人一人にフリーバッティングやティーバッティングで指導をしました。なかなかすぐにはできませんが、継続して練習を行い、本大会では教わったことが発揮できるようにしてほしいと思います。各球団の投手はとても良いと予想されますが、なんとか打てるようにチーム一丸となって頑張っていきましょう!!
レポーター:マネージャー吉川
今日は千葉市内のグラウンドで練習試合が行われました。 相手は市原市の中学生チームでした。
初回に連打を浴び失点してしまいますが、その後は投手陣が踏ん張り、初回以外は失点することなくしっかりと抑え、守備からリズムが良くなり5回、6回、7回と得点し、5対1で勝利することができました。
少しずつではありますが、良い形で試合を進めることができるようになってきました。
その後は試合の反省を踏まえての練習を行いました。
特に連係プレーやサインプレーを重点的に行いました。
本番ではとても重要な場面で行うことが多くなると思いますので、しっかりとできるように練習して行きましょう!!
レポーター:マネージャー吉川
今日は千葉市内のグラウンドで練習試合が行われました。
1試合目は地元の中学校の野球部と練習試合を行いました。
今回の試合は守備面で乱れてしまい、2回に2点、5回に1点失ってしまいました。
攻撃面では守備の影響か、なかなか打てず点を奪えずにいました。
最終回にホームランで1点返すのがやっとで、3対1で敗れてしまいました。
2試合目は、横浜ベイスターズJr.と練習試合を行いました。
1試合目とは違い締まった試合になりました。
守備面ではほとんどミスもなく、攻撃面では相手のミスも重なり、チャンスを逃さず、得点することができました。さらにホームランも飛び出し、5対1で勝つことができました。
今日の2試合で、色々な課題がありました。
本大会まで残りわずかとなってきましたが、しっかりと課題を修正し、チーム力を高めて札幌へ出発できるようにしましょう!!
遅ればせながらここで2011年の千葉ロッテマリーンズ・ジュニアチームメンバーを発表します。
背番号 | 氏名 | 所属チーム | |
---|---|---|---|
監督 | 22 | 武藤 一邦 | 千葉ロッテマリーンズ |
コーチ | 20 | 丸山 丈志 | - |
21 | 吉野 秀樹 | - | |
選手 | 1 | 長岡 辰真 | 習志野台ワンパクズ |
2 | 中村 一輝 | 豊上ジュニアーズ | |
3 | 切石 結女 | 夏見台アタックス | |
4 | 藤本 誠啓 | 八街ファイターズ | |
5 | 小川 新世 | 松尾ブルーウィングス | |
6 | 村尾 徳彦 | 高野台ジャガース | |
7 | 今橋 勇樹 | 常盤平ボーイズ | |
8 | 川畑 明希 | 習志野サンデーズ | |
9 | 塚本 翼 | 野栄スポーツ少年団 | |
10 | 池田 来翔 | 北東タイガース | |
11 | 須之内 彩菜 | 波崎ブルージャイアンツ | |
12 | 菅谷 友紀 | 高野台ジャガース | |
13 | 小安 泰雅 | 一宮少年野球クラブ | |
14 | 秋山 拓海 | 村上ファイターズ | |
15 | 大川 翔太郎 | 長南グリーンウェーブ | |
16 | 立崎 由祐 ※崎の字は山へんに立・可 |
幕張昆陽クラブ | |
17 | 竹本 甲輝 | 秋津ボーイズ | |
18 | 三浦 陸 | 花園ライオンズ |
レポーター:アシスタントコーチ吉川
今日は東京ヤクルトスワローズJr.と戸田球場で練習試合を行いました。
<1試合目>
2回に先制するものの、すぐに逆転されてしまいます。
しかし、すぐさまヒットと相手のミスも重なり逆転することができました。
その後も追加点を奪い、合計で7得点することができました。
しかし、最終回にミスやフォアボールで失点してしまいました。
時間制限で試合が終了し、何とか7対6で勝つことができました。
<2試合目>
マリーンズの送球ミスがあり、先制されてしまいますが、その後投手が踏ん張り、失点しませんでした。
攻撃面では3回に1点返すものの中々逆転することができませんでした。しかし、6回裏にフォアボールなどで、チャンスを作りタイムリーヒットが飛び出し逆転することができました。
その後の守備ではしっかりと抑え、3対2で勝つことができました。
今日の試合で色々な課題が見つかりました。
本大会まであとわずかです。しっかりと修正し、優勝できるように頑張っていきましょう!!
レポーター:マネージャー吉川
今日は千葉市内のグラウンドで大会前の最後の練習を行いました。
今まで練習してきた、連係プレーや、サインプレーの確認を行いました。
チーム結成当時に比べると、サインもしっかりと覚え、実戦でもしっかりとできるようになってきました。
本大会でも練習を積み重ねたプレーをしっかりと発揮できるように頑張りましょう!!
フリーバッティングでは、今まで武藤監督に教わってきたことを、繰り返し練習してきた成果が先日の試合でも発揮出来てきました。
本大会でも今まで練習してきたことを発揮できるように、しっかりと準備しましょう!!
本日で、千葉での練習は最後となってしまいました。
今まで練習してきたことは大切なことばかりです。選手一人一人色々なことを教わり、とても成長したと思います。
自信を持って本大会に臨み、連覇できるように、しっかりと準備をしていきましょう!!
レポーター:マネージャー吉川
今日は札幌への出発の日。選手全員元気な姿で集合しました。
しかし、札幌の天候が悪く、予定していた10時30分発の飛行機が欠航。無事に札幌へ辿り着けるのか選手たちは不安な表情を浮かべていました。
羽田空港で待つこと4時間、やっと札幌へ行ける見込みがたち、飛行機に乗り込んだところ、さらに待つことになり、結局予定していた時間から約5時間遅れの出発となりました。
無事に札幌へ到着し、開会レセプションの会場へは直接向かうことになりました。
しかし、他球団も悪天候の影響で予定どおりに札幌へは着いていない状況で、そのため開会レセプションでは、全球団揃わず、プログラムを大幅に変更しての開催となりました。
夕食をとりながら、各チームの紹介が行われ、監督とキャプテンが一言、抱負を述べました。キャプテンの村尾君は「連覇を目指して頑張ります!!」と少し恥ずかしがりながら抱負を語りました。
有言実行できるようにチーム一丸となって最高の成績を収められるように頑張っていきましょう!!
明日から、グループリーグが始まります。マリーンズJr.は大会2日目に2試合の予定です。明日は、つどーむで広島カープJr.と練習試合の予定です。良い準備をして、本大会では、キャプテンの村尾君が言ったように連覇できるように、頑張ってほしいと思います。
レポーター:マネージャー吉川
今日は大会1日目。グループリーグの試合が行われますが、マリーンズは2日目に2試合行う予定の為、つどーむで広島カープJr.と練習試合を行う予定でした。
朝、6時30分に起床し7時から朝食をとりました。選手たちは昨日の疲れも見せず、元気な姿でした。
その後、支度をして札幌ドームへ移動し、明日対戦する日ハムJr.と楽天Jr.の試合を観戦しました。監督コーチから色々な注意点など選手たちはノートを片手にメモを取りながら、しっかりと試合を見ていました。
明日の試合では、この注意点をしっかりと頭に入れて臨んでほしいと思います。
午後はつどーむに移動し、広島カープJr.と練習試合を行いました。
試合では目立ったミスもなく、特に投手陣は調子がよさそうな感じでした。
結果は2対0で勝つことができました。
明日の試合では今日のような良いイメージで臨んでほしいと思います。
レポーター:マネージャー吉川
今日は大会2日目。マリーンズJr.にとってはグループリーグ初戦。
今日は朝8時から試合ということで、5時に起床し、5時30分から朝食をとりました。選手たちは、朝早いせいもあり少し眠そうな様子でした。
しかし、出発時間の6時15分には眠そうな様子はほとんどありませんでした。
札幌ドームにつき早速ウォーミングアップ。
選手たちはとても緊張している様子でした。そこで武藤監督が「緊張するのは当たり前。今とても良い経験をしている。今まで練習してきたことを信じてやるだけ!!」と選手たちに声をかけました。
1試合目の相手は地元の北海道日本ハムファイターズJr.。昨日の楽天Jr.に勝利しているため、決勝トーナメントに進む為には、何が何でも勝たなければいけない試合でした。
定刻通り、8時に試合開始。
先発ピッチャーは長岡君。初回、簡単に2アウトを取るものの、3番にツーベースヒットを打たれ、次打者にはフォアボールを与えてしまいます。しかし、何とか次打者をショートゴロに打ち取り無失点で切り抜けます。
その裏の攻撃では1アウトから池田君センター前ヒットを放ち、出塁します。しかし後が続かず先制点を奪うことができませんでした。
2回の守備では、先頭バッターを守備の乱れで出塁させてしまいます。次の打者に右中間へのツーベースヒットを打たれてしまい、先制点を奪われてしまいます。まだ緊張がほぐれていないのか、バッテリー間でも、ミスが出てしまい後続を抑えるものの、内野ゴロの間に追加点を奪われ、この回は2点、失ってしまいます。
この後も、流れはファイターズJr.。2回途中から投手を長岡君から塚本君へ交代していましたが流れを変えることができず、3回、4回、5回、6回にも1点ずつ奪われてしまいます。
攻撃では、5回に小安君が右中間を破るスリーベースヒットを放つものの、チャンスを生かせず、得点することができません。
何とか意地を見せ、最終回にチャンスを作ります。先頭打者の中村君がレフト線へのヒットで出塁。続く小安君が粘り、フォアボールをもぎ取ります。しかし、2アウトまで取られてしまいます。
続くバッターは川畑君。3球目を打ち、高いバウンドで一塁手の前へ、しかし、川畑君は諦めず必死に走り、ヘッドスライディング!!結果セーフとなり、内野安打。その間に三塁走者が生還し、1点返します。しかし、後が続かず、反撃もここまでとなってしまいゲームセット。
1対6で敗れてしまいました。
第1試合 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | R |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
北海道日本ハム Jr.日 | 0 | 2 | 1 | 1 | 1 | 1 | 0 | 6 |
千葉ロッテ Jr.ロ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 |
この時点でファイターズJr.がグループリーグで2勝したため、マリーンズJr.は決勝トーナメントへ進むことができなくなってしまいました。
選手たちはとても悔しそうにしていました。
しかし、もう1試合あるので、武藤監督は「切り替えて2試合目も集中して戦うぞ!!」と選手たちに声をかけまていました。
選手たちは武藤監督の言葉でしっかりと切り替え、集中している様子でした。
昼食をとり、休憩をした後2試合目の準備を行いました。
2試合目の相手は東北楽天ゴールデンイーグルスJr.です。
再度、アップをしました。先発投手は秋山君でしたが、とても緊張している様子でした。
前の試合が終了し、ベンチイン。
先攻はマリーンズJr.。初回は池田君がフォアボールで出塁するものの後が続かず先制点を奪うことができませんでした。
その裏に1アウトを取りますが2番バッターにスリーベースヒットを打たれてしまいます。その後2アウトになりますが、バッテリーミスが出てしまい、先制されてしまいます。
2回は両チームとも三者凡退。
3回は先頭バッターがデットボールで出塁しますが、ミスがあり中々チャンスを広げることができません。2アウトながら、川畑君がレフトオーバーのツーベースヒットを放ちますが、後が続かず同点にすることができません。
4回にも立崎君が左中間へツーベースヒットを打ちますが、チャンスを生かせず、この回も得点することができませんでした。
守備では秋山君が4回1失点の好投。5回からは左の竹本君。ランナーを出すものの、2回を無失点でしっかりと抑えます。
しかし、5回からマリーンズ打線がチャンスを作ることができず、0対1で負けてしまいました。
第2試合 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | R |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
千葉ロッテ Jr.ロ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
東北楽天 Jr.楽 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | X | 1 |
ミスも少なく、とても締まった試合でした。今まで練習してきたことをしっかりと発揮することができました。結果的には負けてしまいましたが、選手たちはとても良い経験ができたと思います。
明日はつどーむでの交流戦となりました。
このチームでの最後の試合となります。今まで練習してきたことをしっかりと発揮し、悔いの残らない試合にしてほしいと思います。
レポーター:マネージャー吉川
今日はつどーむで阪神タイガースJr.との交流戦の予定です。
朝、7時半に起床し、8時にから朝食をとりましたが、選手たちは昨日の試合の疲れと悔しさのせいか少し眠そうな顔をしていました。
今日がマリーンズJr.での最後の試合になります。
10時半前にホテルを出発し11時頃つどーむに到着しました。
早めの昼食をとり、試合の準備を行いました。選手たちはプレッシャーから解放されたのか、元気がよく、声もしっかりと出ていました。
先発投手は、須之内さん。
緊張しているのか、少し表情が硬いように感じました。
試合が始まり、初回からマリーンズ打線がつながり、相手のミスも重なって3点先制します。
守備では、先発の須之内さんがフォアボールを出すものの、失点せず初回をしっかりと抑えます。
その後の攻撃では、チャンスを作りますが中々追加点を奪えません。しかし、投手陣が踏ん張り、須之内さん、長岡君、川畑君、塚本君とつなぎ完封リレーでタイガース打線をしっかりと抑えます。最終回にマリーンズが追加点を奪い、4対0で勝利を収めることができました。
今まで練習してきたことがしっかりと発揮できたと思います。
試合終了後、選手、保護者の皆様、スタッフが集まり、解散式を行いました。
武藤監督から、「選手、保護者の皆さん10月から最後まで、本当にお疲れ様でした。保護者の皆さんには、色々とお願いをしたり、練習時にご協力いただいたりと、ありがとうございました。選手たちは私にとってチームとして初めての教え子です。忘れられない選手たちになりました。選手たちの可能性は無限です。その可能性を引き出すには、決してあきらめないことです。そして、共に一つの目標に向かったことは忘れません。」と今までのことを振り返り、選手たちへメッセージをおくりました。
選手たちにとって、とても貴重な経験ができたと思います。
丸山コーチ、吉野コーチからも選手たちへメッセージがおくられ、解散式が終わり、空港へ向かいました。
悪天候の影響で、飛行機の出発時間が1時間くらい遅れましたが、無事羽田空港へ到着し、2011年マリーンズJr.の本当の解散の時が近づいてきました。最後の挨拶をしようとしたときに、選手、保護者の皆さんから試合の時に使用した名前入りの大小ののぼり、そして選手たち手書きの色紙を頂きました。今までの練習してきたことなど、さまざまなことを思い出しました。頂いたのぼりと色紙を大切にします。
最後の挨拶を終え、2011年千葉ロッテマリーンズJr.解散となりました。
選手たちは千葉ロッテマリーンズJr.で経験したことや、仲間たちとの絆は一生消えることはありません。嬉しかった事、辛かった事、悔しかった事など様々な経験をしました。大会では良い成績を残すことはできませんでしたが、選手1人1人、技術面、精神面でとても成長したように感じました。私自身も、選手たちに教えられた部分もたくさんありました。これから選手たちは野球を通じて色々な経験をすると思います。マリーンズJr.で学んだことをこれからの人生に活かしていってもらいたいと思います。
この場をお借りして、色々と至らない点があったと思いますが、選手、保護者の皆さん、マリーンズJr.にご協力してくださった皆様、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
レポーター:マネージャー吉川