2010.07.06 TUE
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vs 東北楽天 第8回戦

ホークス、ライオンズとの上位2チームとの対決を4勝2敗と勝ち越したマリーンズ。少しずつ流れ込んできた上昇気流を手放すことなく、最下位のイーグルス戦でも勝利をつかみたいところ。その初戦のマウンドには加入後初先発のコーリーを送ります。

先制を目指す打線は初回、相手の先発・ラズナーに対し1死から2番・岡田が盗塁を決めて得点圏に進みますが、得点を奪うには至りません。

4月20以来の1軍マウンドとなるコーリーは、ボールを低めへ丁寧に集めて相手打線を3者凡退に切って取る素晴らしい立ち上がり。その後も、走者を出しても落ち着いた投球で後続をしっかりと断ち切り、相手打線を無失点に封じ続けて試合序盤は投手戦の展開となります。

しかし4回、コーリーは先頭の中村紀に二塁打を打たれて得点圏に走者を置くと、続くルイーズに4号2点本塁打を放たれてしまい、0対2と先制点を献上します。コーリーはこの回こそ得点を奪われましたが、その後は立ち直りを見せ、相手打線の攻撃をかわしながら味方の援護を辛抱強く待ちます。

打線は何とかラズナーを打ち崩そうと攻撃を試みますが、要所を締める投球の前に反撃の糸口をつかみあぐねる展開が続きます。

迎えた8回、敵の2番手・青山から8番・里崎が安打を打って出塁すると、1死から1番・西岡も猛打賞となる安打を放ち、初回以来となるチャンスを演出します。しかし、後続が封じられてしまい、ここも得点に結びつけられません。

するとその直後、牧田に安打を打たれて犠打で進塁されると、中村紀に適時二塁打を打たれ0対3。コーリーはここでマウンドを降り、2番手・秋親に後を託します。しかし、山崎武の適時打で0対4とされ、なおも2死1,2塁のピンチから聖澤に2点適時二塁打を許してリードを広げられます。

意地を見せたい打線は、最終回の攻撃で6番・サブローが安打を放ちますが、後続が続かず0対6で試合終了の瞬間を迎えました。

しかし敗れはしたものの、コーリーは8回途中まで投げて3失点という投球内容で次回に期待出来る力投。さらにキャプテン・西岡が猛打賞を記録し、核弾頭として活躍しました。明日こそは連敗を阻止し、しっかりと勝利してもらいましょう!

vs 東北楽天 第8回戦

「コーリーは良い投球をしてくれた。ただ、高目に抜けたチェンジアップを打たれたのが失点になった。次回までに克服してやってくれればいい。今日の内容だったら、次回の先発も考えている。リズムも良く、8回は球数も少なかったのでマウンドに送った。何とか行って欲しかったけどね。

しかし、今日は打線が先に点を取ってあげないとね。相手投手のラズナーに良い投球をされてしまった。明日は打線がやってくれるだろう。

岡田は好調だったので2番で起用し、この所不調だった今江を本来の9番で気分転換して調子を戻してくれればと組んだ。今日は結果が出なかったが、直ぐに本来のバッティングを見せてくれるだろう。

明日の試合が大事。明日は打線が奮起してくれるだろう。明日の先発は大嶺祐太だよ。」

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