2010.07.20 TUE
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vs 北海道日本ハム 第14回戦

昨日の試合では投打ともに粘り強さを発揮し、一丸となって勝利。今日の先発マウンドには大嶺を送り、9連戦の勝ち越しを決めるべく勝利を目指します。

初回、大嶺は走者こそ出したものの、落ち着いた投球で相手打線を無失点に封じます。

先制点を奪いたい打線は2回、7番・福浦が甘く入った球を見逃さずに会心の一振りを見せると、打った瞬間にそれと分かる打球は右翼席に飛び込む6号ソロ本塁打。「この3連戦で前半戦が終わるわけだから、いい形で締めたい。みんな、その気持ちだけ」との思いをこめた一発で先制に成功します。

しかし直後の2回裏、大嶺は2つの四球を与えてピンチを招くと、守備の乱れなどもあって1対2と逆転を許します。ここで流れを断ち切りたいところでしたが、その後稲葉の2点適時打と小谷野の7号3点本塁打を浴びて7失点。大きなビハインドを背負います。

その後、大嶺は落ち着きを取り戻して3回と4回を無失点に封じ、打線の反撃を我慢強く待ちます。

すると5回、6番・サブローが「いろいろな人に感謝をしながらダイヤモンドを周りました」と語る通算100号のメモリアルアーチを放ち、反撃開始。1死から8番・里崎が安打で出塁すると、相手のミスに乗じて3塁まで進みます。ここで1番・西岡が適時打を放ち、さらにチャンスメイク。途中出場の2番・根元が連打で続くと、井口が8号3点本塁打を歓喜に湧く右翼席に放ち、6対7と1点差まで詰め寄ります。

試合の流れをつかみかけたかと思われましたが、直後の5回裏、2死から中田にプロ入り初本塁打となる1号ソロ本塁打を喫し6対8。再び点差を広げられます。さらに2番手・橋本健、3番手・古谷はそれぞれ6回と7回に1点ずつ奪われてしまいます。

打線も6回から登板した2番手・ウルフ、8回からマウンドに上がった3番手・建山の前に反撃の機会を作ることが出来ません。

8回には4番手・秋親と5番手・根本がマウンドに上がるも、相手の攻撃をはね返すことができずに2失点。終盤で痛い追加点を許し6対12とされます。

再び相手を脅かすべく最終回の攻撃に臨みましたが、敵の4番手・武田久に阻まれて試合終了の瞬間を迎えました。

両軍合わせて6本塁打が飛び交う乱打戦を制することはできませんでしたが、中盤に発揮した粘り強さは必ず明日の試合につながるはず。前半戦最後の試合に勝利して9連戦を勝ち越し、気持ち良く後半戦に臨みましょう!

vs 北海道日本ハム 第14回戦

「先制したその後に四球2つは駄目。野手も足を引っ張ったが何とか踏ん張ってほしかった。

5回の5点返した直後のホームランもない。点の取られ方が良くない。やってはいけない失点が多い。
3回以降は良くなってきた感じだったけどね。マウンド上では考えすぎずに落ち着いて投げてほしい。

明日抹消して、一度ファームで投げてもらう。
ファームにもいい先発陣がいる。競争だよ。

明日は総力戦で行く。何が何でも勝ちに行く。前半戦をいい形で締めくくりたい。

明日の先発は吉見祐治だよ」

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