2010.07.29 THU
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vs埼玉西武 第18回戦

昨夜は渡辺俊の粘投と先発全員安打の猛攻で、連勝を3に伸ばしたマリーンズ。同一カード3連勝を狙って、コーリーが先発マウンドに上がります。

7月17日に千葉マリンで苦杯をなめさせられたライオンズ先発・大沼に対するマリーンズ打線は2回、先頭の5番・福浦が右中間を破る二塁打でチャンスを作ると、続く6番・サブローが「いいコースに飛んでくれた」という左前適時打を放ち1対0。連打で先制します。

援護を受けたコーリーは、変化球を駆使した投球で相手打線に付け入る隙を与えず、3回までを1安打に抑える好投を見せます。

すると4回、先頭の福浦が四球で出塁すると、1死後、7番・細谷の安打と8番・里崎の四球で満塁となります。ここで9番・岡田が左前適時打を放ち2対0。すかさず追加点を挙げます。なおも1死満塁から1番・西岡が打席に入ると、大沼の暴投で3塁走者・細谷が生還して3対0。さらに西岡は中前に2点適時打を弾き返して5対0とリードを広げます。

しかしその裏、突如制球を乱したコーリーが2つの四球で1死1,2塁とされると、フェルナンデスに左越えの3号3点本塁打を浴びて5対3。点差が縮まります。後を受けた2番手・橋本健も2つの四死球と安打で1死満塁とされ、続く上本の右前適時打で5対4。さらに2死から登板した3番手・古谷は代打・平尾と栗山に2者連続の押し出し四球。5対6と一気に逆転を許します。

続く5回も古谷が2死から2者連続で四球を与え、上本に右中間を破る2点適時二塁打を放たれると、後を受けた4番手・大谷も片岡に適時二塁打を浴びて5対9。リードを広げられます。

このまま引き下がるわけにはいかない打線は6回、先頭の細谷が二塁打で出塁すると、2死3塁から西岡が左前適時打を放ち、6対9と点差を縮めます。

しかしその裏、大谷が2死から石井義に6号ソロ本塁打を打たれて6対10。8回にも6番手・伊藤が2点を失い、中島、フェルナンデスの連打と石井義の犠飛で6対12と引き離されます。

終盤に猛攻を見せて試合をひっくり返したいところでしたが、工藤、長田、シコースキーと繰り出されるライオンズの救援陣に封じられて試合終了。連勝は3でストップしました。

明日からはいよいよ1.5ゲーム差で追いかける首位・ホークスとの直接対決が始まります。先発・成瀬が手強いホークス打線を封じ、首位奪回に向けて弾みをつけましょう!

vs埼玉西武 第18回戦

「5点取った直後にコーリーは別人になったね。四球、四球、ホームランと明らかにピッチングが変わってしまった。あれ以上投げさせられない。2番手、3番手の投手が踏ん張ってほしかった。そこが、誤算だった。

いい形で5点取ったのだから流れに乗っていかないといけない。2イニングで9つの四球は考えられない。何とか投手陣に踏ん張ってほしかった。

打つほうでは、細谷が今日もいいバッティングを見せてくれた。西岡もタイムリー2本と本来のスイングが戻って来た。打つ方はいい状態。投手が踏ん張ってくれればいい試合が出来る。

また、明日。明日からはマリンで試合。気持ちを切り替えて明日の試合に臨む。明日の先発は成瀬善久だよ」

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