2018/02/13 (火)
チーム

2018春季キャンプ2月13日リポート

打って走って、残すは最終クール

ランニング中の鈴木選手と井上選手

石垣春季キャンプは第3クール最終日を迎えました。

紅白戦3試合を終え、この日は一風変わった練習を実施。野手のメニュー表に大きな赤い文字で記されたのは「フルスイングday」の文字。「振って振って振りまくれ!ボディーターン!!」と、威勢の良い言葉が並びます。
ウォーミングアップ後すぐに選手は4班に分かれ、メイングラウンド、第二球場、室内練習場でひたすら打撃練習。約2時間半、バットを振り続けました。

メイングラウンドでは金森コーチが主に指導。「振りマクレ!」と表示されるバックスクリーンめがけて、3種類5か所のフリー打撃。そして、楠コンディショニングディレクターの笛の合図に合わせて、2秒に一振りペースでのティー打撃が5か所用意されました。安田選手のティー打撃では、井口監督が自らボールを置く役割をする場面もあり、紅白戦の緊迫感とはまた違う、無心でバットを振り続ける熱がグラウンドに充満していました。

その後、ランチタイムをはさみ、全選手の練習メニューに書かれたのは「ホテルまでランニング!!」という課題。井口監督とコーチを含めたチーム全員が、約6kmの道のりを走って宿舎に戻りました。
ゴール地点では、笑顔で話しながら走る加藤選手と田村選手、カメラにポーズを決めながら足を進める三木選手ら、練習の疲れを見せない走りを披露する選手が続出。井口監督とコーチ陣も軽快な走りで、タイムを計りながらハイペースでゴールする鳥越コーチや、涼しい表情で走り終える小野コーチなど、それぞれのペースを保ってチーム全員がクリア。このキャンプ一番の青空の下を駆け抜け、第3クールが終了しました。

石垣春季キャンプの残りは最終クールの5日間。Lamigoモンキーズとの2連戦も予定され、選手たちの競争はまた新たな局面を迎えそうです。

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