石垣春季キャンプ第4クール2日目。この日は嬉しいニュースがあり、キャンプ初日から入団テストを行っていた大隣憲司投手、李杜軒内野手、フランシスコ・ペゲロ外野手の3選手と契約を交わし、マリーンズに新戦力が加わったことが発表されました。
今年初の対外試合となる、台湾プロ野球チーム“Lamigoモンキーズ”との2連戦を明日に控え、一軍のメイングラウンドは、打撃・守備・走塁×2を各20分ずつ5班で巡る“打撃廻り”を中心に展開。フリー打撃には大谷投手・ボルシンガー投手・シェッパーズ投手が各10分間登板しました。その他の投手陣も、涌井投手や二木投手らが続々とブルペン入りし、サブグラウンドでは一軍と二軍合同のノックも行われていました。
一方、第二球場の二軍選手たちは、シートノック・投内連係・バントシフトの実戦的練習で気合十分の姿勢を見せます。小坂コーチがノッカーを務めるシートノックは、宗接選手と高濱選手が率先して活気づけ、大嶺翔選手も声を出しながら気迫のバックホームを披露。投内連係では宮崎投手や大嶺祐投手ら5投手がマウンドに上がり、傍らではバントシフトに備えて肘井選手と三家選手がマシン相手にバントを反復。プレー中に若い選手のミスが続いたときには、ベテランの金澤選手が「集中していこう!」とグラウンド全体を見渡して鼓舞し、鶴岡コーチは宗接選手にサインのジェスチャーの形まで細かく指導。福澤コーチは走者役も務めるなど、全員総出で連係プレーの確認作業を行いました。
午後からはLamigoモンキーズの選手たちが練習を開始。
初戦の明日は13時にプレーボールとなり、先発マウンドには佐々木投手が上がる予定です。選手間の競争はもちろんのこと、前年に続く交流試合ならではの熱戦が期待されます!