石垣春季キャンプは第2クールに突入しました。
一軍メンバーにとっては石垣島での最後の5日間。あさって9日からはLamigoモンキーズ(台湾プロ野球チーム)との2連戦が始まります。
この日の野手はウォーミングアップ後にランニングメニューの“ヨーヨーテスト”を実施。鈴木選手・平沢選手・三木選手・荻野貴選手らをはじめとして、全選手が制限時間のアナウンスに合わせて限界まで走り、自らの記録に挑戦します。とくに目立っていたのは鈴木選手。今キャンプ中はいつも遅くまで居残り特打に励んでいますが、ランニングでも気迫あふれる姿を見せていました。
キャンプ3度目となるシート打撃に登板したのは、有吉投手・二木投手・大谷投手・田中靖投手・酒居投手・岩下投手。走者を置いた状況などを想定しながら、各投手が打者6人と対戦します。
野手はキャッチャーが吉田選手、ファーストが香月一選手、セカンドが茶谷選手、サードが安田選手、ショートが平沢選手、レフトが三家選手、センターが岡選手、ライトが菅野選手の守備で始まりました。
前クールとは違い、この日はバントやスクイズが多く取り入れられました。牽制アウトを奪う岩下投手や、右中間の二塁打を放ったバルガス選手。本塁打を放った三木選手は、3度のシート打撃の全てで安打を記録。2度のバントをきっちり決めた菅野選手は、守備でもライト後方への当たりを好捕。レアード選手は安打こそ出なかったものの、マリーンズのユニフォームを着て初打席に入りました。
明後日に迫った今年初の対外試合に向けて、着々と準備が進んでいます。