この日はメイングラウンドでシートノックを実施しました。
ポジションは、ファーストに佐藤都志也選手と山口航輝選手。セカンドに中村奨吾選手と福田光輝選手。サードに安田尚憲選手と松田進選手。ショートに藤岡裕大選手とルーキーの小川龍成選手。外野はレフトに加藤翔平選手と菅野剛士選手。センターに藤原恭大選手、和田康士朗選手、新加入のサントス選手。ライトに岡大海選手と髙部瑛斗選手。キャッチャーは田村龍弘選手、柿沼友哉選手、吉田裕太選手。ノッカーは大塚明コーチが務めました。

若手や新加入選手も多く、全選手にとってアピールの場となります。正確なプレーをするのみならず、声の連係や、内野から外野へのジェスチャーの重要性についても助言があり、互いに「ナイスボール！」「ナイスカバー！」と掛け合う声が尽きることはありませんでした。

練習開始から1時間半が経過した頃、突然の豪雨に見舞われてグラウンド練習は一時中断。天候が回復したあとの打撃練習では、連続ティーで自らを追い込んだ菅野選手や田村選手がその場に座り込んでしまう姿も。合間に松中信彦臨時コーチがフリー打撃で柵越えを披露するシーンもあり、練習を終えてからも中村選手と松中臨時コーチが身振り手振り話し込む熱心な指導が続いていました。

一方、ブルペンでは、益田直也投手、美馬学投手、石川歩投手、唐川侑己投手ら、投手陣をけん引するメンバーが投球します。さらに、横山陸人投手や土居豪人投手など期待の若手投手も続々登板。実戦に向けてそれぞれの調整が進む空間は、プロ野球開幕が着々と近づいていることを感じさせました。