花火打ち上げを中止しなければならないケースについてご説明します。

花火開催が中止になる場合

  • 1.風速が10mを超える場合
  • 2.風速が10m以下でも、センターからホーム方向にまっすぐ吹いている場合
    • 特に4~6mの風速がもっとも危険です。
    • 少しでも1塁側方向に風が向けば打ち上げはできます。
  • 3.近くで落雷がある場合

以上の条件下で打ち上げを中止します。

理由

主に、2.のケースに対してここではその理由をご説明します。

花火を設置できるエリアが砂浜で、範囲も限られているためそれ以上移動しての設置ができない。(図1)
セッティングには1時間ほど必要で、その後の風向き予報なども考慮しセッティングを進めるため、急な設置変更ができない。
風がセンターからホーム方向にまっすぐ吹いている際打ち上げると、風速によっては大量の燃え殻や火の粉がスタンド・グラウンドに落ちる可能性が高く危険なため。(図2)

例:8月22日(日)
風速6m、風向きが地上・上空ともにセンターからホームへまっすぐ吹いていたため、相談の結果、直前まで風を確認し続けたのですが残念ながら中止の発表をしました。

花火打ち上げエリア
花火打ち上げエリア
風向き
風向き

ZOZOマリンでの打ち上げはその迫力が魅力!!

ZOZOマリンで打ち上げられる花火は、設置場所の関係もありますが他の花火大会に比べて、会場に近い場所で打ち上げをしています。その分迫力は増しているのですが、燃え殻を含めた風の影響もよりシビアになっているのが現状です。
きれいな花火をたくさん見ていただきたいと思って準備していますが、上記理由などで中止となる場合があります。

これからも十分に注意した上できれいな花火をお見せできればと思っていますのでどうぞこれからもお楽しみに!!

  1. トップ
  2. スタジアム
  3. ボールパーク
  4. 花火打ち上げガイドライン